千葉の軽貨物運送|企業配送代行&倉庫保管
こんにちは、有限会社和合物流サービス 代表取締役の和合と申します。
おかげさまで当社は創業22年目を迎えました。
小さな物流会社ではございますが、小回りがきくという利点を生かして、「ただ単に物を運ぶだけの運送」から「お客様一人ひとりのニーズにそった、きめ細やかな物流サービス」に努めております。
親切・丁寧・心のこもった優しい配送はもちろん、臨機応変な対応を心がけ、大中小企業様を問わずみなさまが安心してご利用いただけるような、より良い物流をご提供していく所存です。
現在なお試行錯誤中で、私がイメージしている物流会社とはほど遠く、まだまだ力不足ではありますが、少しでも前に進んで行きたいと思います。
人と人のコミュニケーションを大事にしながら、これからも「千葉で一番親切な軽配送会社」を目指して努力を続けて参りますので、どうぞ変わらぬご支援のほどお願い致します。
2023年10月
有限会社和合物流サービス
代表取締役社長
和合栄二
1.私たちは、お客様のお荷物を大切にお預かりして、安心安全にお届けします。
2.私たちは、物流業務を通じて「ありがとう」を沢山いただける物流サービスを提供します。
3.私たちは、お互いを認め、共に学び、人として成長し続けます。
有限会社和合物流サービス
和合栄二(わごうえいじ)
10月22日
福岡県行橋市
福岡県立京都高等学校
B型
慶應義塾大学経済学部通信教育課程在学中
千葉県中小企業家同友会千葉西支部会員
「凡事徹底」
2001年に軽トラックを一台購入、自宅の一室を事務所として軽貨物運送業を開業しました。
当初は苦しい時期が続きました。意気揚々と開業したものの、世の中そう甘くはありませんでした。
なんとかなるさという甘い見通しのまま開業してしまった訳で、最悪の時は月商7万円なんてこともあり、サラリーマン時代に蓄えていた貯金は減る一方でした。
毎日が暇でした。仕事がありませんでした。のどが乾いても飲み物一本買うのもためらうほどの苦しい気分を味わうこともありました。
配送依頼の電話をひとり待ちながら、サラリーマン時代を懐かしく思い出したことも一度や二度ではありません。今まで仕事は会社から与えてもらっていたんだと身にしみて感じました。
これから家族はどうなる?九州の実家にみんなで逃げ込むことになるのかな?いや、このままじゃ終われないだろ?と、様々な想いが渦巻いていました。
もちろん、このままで良い訳がありません。それから私は必至でした。義兄から自転車をタダで譲ってもらい、オフィスビルや物流会社の倉庫などへチラシをポスティング、ワンルームマンションや学生寮を見つけては単身引越の案内を何千枚配ったかわかりません。
また、清掃のアルバイトなどをやりながら、深夜は自宅で不器用にもパソコンマニュアル本を片手にホームページ作成にもチャレンジしてみました。
軽貨運送業の諸先輩のお仕事を手伝いながら、運送事業者としてのノウハウを学び、各市町村の地名や抜け道も覚え、また知人の紹介などでいろんな物流企業の方にお会いしてお客様をご紹介していただき、なんとか週休5日だった日々から少しづつ脱却していきました。
個人事業主として開業から2〜3年ほどは「地べたをはいずる」ような苦労をしましたが、その甲斐あってか、少しずつ売上も上がり、配送に出る時間も日に日に増えていきました。
お客様からお知り合いを紹介していただくことも多くなり、チラシやホームページを見た方からの配送のご依頼も増えていきました。
また、遠方まで配達に行った帰りには各地をプチ観光したり、美味しいものを食べたり、時には温泉で疲れを癒したりと、楽しみを見つけることもできるようになってきました。
その後も走行距離は増え続け、多い時には月10000kmを超えることもありました。
そうなるとさすがに自分ひとりではお客様のご依頼に対応できず、同業軽貨物業者にお仕事を手伝ってもらうことも多くなりました。
2003年、個人事業主から会社を法人化し「有限会社和合物流サービス」を設立。
千葉市若葉区に16坪ほどの小さなコンテナ倉庫を借り、お荷物を一時保管するサービスを開始しました。
2005年には千葉県市原市に240㎡物流倉庫を保有、フォークリフトを購入して、2t〜4tトラックなどの荷降ろしや積込作業もスムーズに行うことが可能になり、一度にたくさんの荷物を扱える様になりました。
事務所も自宅の一室から会社事務所へ移転して、パソコンや複合機などを設置、電話回線を増やしてフリーダイヤルも開設し、お客様からのお問合せや配送のご依頼、また顧客企業様との情報共有や報告などがスムーズに行うことが出来るようになりました。
配送インフラを整備することで物流サービスも大幅に向上し、多様化するニーズにいち早く、よりきめ細やかに対応することが出来る「配送拠点」の基本機能の構築ができました。
また、他の物流企業さまのご協力により、千葉県内はもちろん、東京都・神奈川県・埼玉県・茨城県などの関東首都圏一都五県の「物流ネットワーク」を構築。共同配送などにより、低コストで便利な物流サービスをお客様にご提供することが可能になりました。
日本国内のネット通販利用者の急増加にともない、当社では2012年より「発送代行サービス」を開始しました。
商品の倉庫保管から配送までトータルで業務を代行いたします。
個人事業主様・法人様を問わず、また、いかなる規模の商店様や企業様でもご利用いただけます。
今後はさらに配送ネットワークをフルに活用しながら、東京・首都圏・関東どこへでも対応可能な物流サービスの展開を進めていきます。
創業から18年目を迎え、少しづつ人が集まる会社になってきました。
今まではただがむしゃらに働いてきたわけですが、少し精神的にも余裕が出てきて、「社会のために私たちは何ができるのか?」ということを日々考えるようになりました。
お恥ずかしい話ですが、弊社にはこれまで明確な経営理念・行動指針がありませんでした。
経営理念とは、どのような経営姿勢を貫くかという基本的なスタンスを明確化するもので、平たく言うと行動のもととなる考え方です。
先ずは経営理念を作成しました。
1.私たちは、お客様のお荷物を大切にお預かりして、安心安全にお届けします。
2.私たちは、物流業務を通じて「ありがとう」を沢山いただける物流サービスを提供します。
3.私たちは、お互いを認め、共に学び、人として成長し続けます。
すこし堅苦しいかもしれませんね。社内で公開した時、弊社スタッフは苦笑いを浮かべていました。
しかし、物流会社の存在意義を突き詰めていくと、おそらくほとんどの会社理念はここにたどり着くのではないでしょうか。この事を忠実に実行できれば幸福感に満ちた会社になると期待しています。
それからもう一つが行動指針です。会社の活動に対してこうあるべきだという根本の考えです。
「五方良し」
私自身が数年前から感じていて、自然と湧き上がってきた言葉を行動指針にしました。とてもシンプルなので、スタッフはもちろん、お客様や取引先の方にも覚えていただけることでしょう。
経営理念・行動指針ともに素晴らしいのができたと自負しております。
これから私たちは着実に一歩一歩前進していきたいと思います。社会の公器として信頼していただける物流会社となる事を目指していきます。
また、この新しいスタートを機に社名を含む新しいロゴマークも作成しました。
頭文字のWをモチーフに、人と人のつながりをイメージしたシンボルマークがついています。右上に向かうラインは、向上・繁栄・発展するイメージを表現しました。会社名の丸みのある書体は、和を合わせた優しい気持ちで、お客様ひとりひとりのためのサービスをお届けする思いを込めています。
これからもご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。
有限会社和合物流サービス
代表取締役
和合栄二
もう十数年前になりますが、私は成田空港に本社のある某大手航空会社のグループ会社に勤務しておりました。成田空港や羽田空港などで約30の航空会社にサービスを提供している、従業員約1200人規模の企業でした。
数回の移動を経験しましたが、その中でも1996年〜1999年の3年間、オークランド(ニュージーランド)へ赴任したことは、本当に貴重な体験でした。
それまで、海外旅行やアメリカ短期滞在の経験があったため、海外転勤についても「なんとかなるだろう」と安易に考えていました。
しかし実際の海外生活は、旅行やショートステイとは違い、異なる言語・文化を持った現地の方々と「生活」を共にすることは想像以上に大変でした。
病院での診察、車上荒しにあって警察での被害説明、酒場での人種差別、等々・・・。様々な面で困りました。
赴任中にオークランドでAPECが開催された際には、各国の首相や大統領が多数お見えになり、私の出向先のホテルには米国クリントン大統領が滞在され、また小渕総理も会談等でお見えになりました。
厳重な警備態勢で、ホテル内はもちろん、周辺エリアも関係者以外は立ち入り禁止、私の職場スタッフはNZ政府発行の特別身分証明書の所持を終日義務づけられ、普段は穏やかなオークランドの街もこの期間は大変ピリピリしたムードでした。私は幸運にもクリントン大統領を近くで拝見することができましたが、あの存在感と笑顔は今でも非常に強く印象に残っています。
また同年、アメリカズカップという世界最高峰のヨットレースがオークランド沖で開催され、街はとても賑やかでした。
知人の紹介で日本代表チームやアメリカ代表チームのベースキャンプを訪問させていただいたり、また、元オールブラックス(ラグビーのニュージーランド代表名称)の選手の方とカラオケに行ったりと、仕事にプライベートに様々な体験ができました。
帰国の日、機内の窓からオークランドの街が見えなくなった時は少し寂しい気持ちもありましたが、任期の3年間ひと仕事やり終えた充実感と日本に戻れる嬉しい気持ちでいっぱいでした。私のそれまでの人生で、もっとも「頑張った」3年間でした。
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